まずは、あるがままの姿を受け止めるところから始まります。
認知症の症状(例:徘徊・見当識障害、収集癖など)を否定することなく受け止めていきます。そして、入所者さまのできる能力を探していきます。
最終的には、認知症の周辺症状が消失して、その方らしく生き生きと笑顔で生活していただけるように援助することです。
著しい行動・心理症状があっても、できるだけ抗精神薬は使用せず、受容的に関わります。
運動療法や作業療法、また、レクリエーションを取り入れています。そして、当院では「アクティビティケア」を提供しています。
当院では、入所直後から多職種協働で入所者さまに関わらせていただきます。
看護職介護職のみならず様々な職種の職員が入所者さまと関わりつつ、情報を共有していきます。
(1)入院時から、関わりの中で情報収集
(2)アセスメント(課題を明確にする)
(3)ケアプランカンファレンスの開催
<サービス担当者会議>
目標設定して具体的援助を検討する
(4)具体的援助の実践
(5)評価